★California Drivers Handbook★
車線の使用
― Use of Lanes ―
白線の使用
― White lines ―
白線― 道路上に引かれている白線【White
Lines】は、あなたが走っている方向に交通が動いていることを示しています。
黄色線の使用
― Yellow lines ―
黄色線― 二方通行路【two-way traffic】の中央に引かれている場合は、二方向交通を意味します。
それが破線【broken yellow line】である場合は、二方通行路で追い越しが出来ます。
黄色の実線【solid yellow lines】と破線【broken
yellow line】が一緒にあるところで、あなたの側に実線があるならば、追い越しをしてはいけません。 二本の実線は “追い越し禁止【no
passing】” を意味します。 この実線の左側を運転することは絶対にいけません。
自分の運転している道路にとどまっていること。
右側を必ず運転すること。
追い越しするな
黄色は追い越し禁止線 あなた側に実線がある時は 追い越し禁止 |
追い越しするな
二重の実線 追い越し禁止 |
追い越ししてよし 安全に 出来るなら
|
※下記の場合は例外です :
●同じ方向を走っている車を追い越す時。 (しかし常に追い越しの法規に従うこと)
●交差点で左折する時、又は私道かドライブウェイから出るか入るかしている時
●道の右側半分が閉ざされていたり【closed】、ふさがれている時【blocked】
●一方通行の道を運転している時
●道が十分に広くない時
直進用の車線
― Broken white lines ―
多くの道路には同方向に走る二車線、又はそれ以上の車線があります。 これらの車線は “白い破線【broken
white lines】”で区分されています。 どこの車線を走るかを決めなくてはなりません。 交通の流れが一番スムーズな車線を走りなさい。
あなたの走っている方向に三車線があるならば、最もスムーズに運転するために“中間の車線【middle
lane】” を選びなさい。 もし早く走ったり、追い越したり、又は左折しようとする場合は“左側の車線【left
lane】” を使いなさい。 ゆっくりと運転したり、別の道へ入ろうとしたり出ようとしたりする場合は“右側の車線【right
lane】” を使いなさい。
あなたの走っている方向に二車線しかない場合、最もスムーズに運転するために、右側の車線を選びなさい。
くねくねと車線を変えて運転してはなりません【Don’t Weave】。 出来るだけ同じ車線にとどまっていること。 車線を変わる前に、バックミラーで自分を追い越そうとしている車がないことを確かめ、首を回して、あなたの車の横と後方を調べること。 そして死角【blind
spot】に車やバイクがいないか、移ろうとしている車線に十分な間隔があるかどうか確かめましょう。
交差点を通過し始めたら【start through an
intersection】、通過が終わるまで進行し続けること。 曲がり始めたら【start
to make a turn】曲がりきること。 最後の瞬間に考えを変えると、衝突を起こしやすいです。 曲がる道を見落としたなら、次の交差点まで行くこと。それから方向を変えて行きたいところに返るべきです。
曲がるため車線
― Lanes For Turning ―
以下に挙げるのは、交差点で曲がる時に役に立つ幾つかの例です。 :
左折【Left Turn】― 中央の区分線に近くか、又は左折車線 (もしあれば) に入ること。 左折する時はあまり早く曲がったり、内側に寄り過ぎたりして、対向車線に “割り込む” ことをしないこと。
●二方向道路での左折の仕方
**********
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●右折の仕方 *********
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自転車道
― Bicycle Lanes ―
自転車道【bicycle lane】は街路の縁石から4フィートかそれ以上のところに、道の右側か、左側に白い実線【solid
white line】で示されています。 この線は通常、曲がり角で破線【broken
line】になっています。
“自転車道 【BIKE LANE】” という文字が間隔をおいて舗道にペンキで書かれています。 曲がり角で右折するとか、あるいはドライブウェイのような入り口に入って行く時以外は、自転車道を運転してはいけません。 その時は曲がり角や、入り口から200フィート以内のところから自転車道に入って行きます。
自転車道に入る前に、自転車に乗っている人がいるかどうか細心の注意を払ってください。
駐車禁止【NO PARKING】の標識のない限り、自転車道に駐車出来ます。
歩道のあるとことでは、歩行者は自転車道を歩くことは許されません。 原動機付き自転車【motorized
bicycles】を運転する人は、自転車道を運転すべきですが、自転車に乗っている人と事故にならないように細心の注意を払ってください。
安全地帯
― Safety Zones ―
安全地帯【safety zone】に運転して入ってはいけません。 これは歩行者のために設けられた場所です。 安全地帯は道路びょう (飛び出たボタンのようなもの) がマークで示されています。
サンフランシスコのように、車道と同じ道を路面電車【street
cars】やトロリーバス【trolleys】等が走っている場所でよくこの安全地帯が見られます。
追い越し車線
― Lanes For Passing ―
走っている車をその車の右側から追い越すことは危険です。 あなたと同じ方向に走っている車を追い越したい時は、左側から追い越すこと【pass
on the left】。
次の場合だけ追越が認められています。 :
●あなたが走行している同じ方向に、二つ、又はそれ以上の車線がはっきりと分けられている道路上。
●他の車が左折しようとしている時、左折信号を出している車の左側を追い越すことは絶対にしてはなりません。 (時々間違った信号を出す人がいますから気をつけてください)
●安全である時。 車を舗道や道路の車両通行帯からはみ出したり、路肩を使って追い越すようなことは絶対にしてはいけません。 車両通行帯は、白いペンキの線で境界線が引かれて判るようになっています。
車の右側を追い越す時、警笛を鳴らしてはいけません。 他の運転者はあなたが左側にいるものと勘違いし、右側のあなたの方に車を寄せてくるかもしれないからです。
車線を変える必要があるときは、必ず右折、又は左折が終わったあと交通が安全な時に変えましょう。
カープール車線と統制された高速道路入り口ランプ
― Carpool Lanes And Controlled
On-Ramps ―
カープールを利用したり、バスに乗ることは、ガソリンを節約したり、通勤時の混雑を緩和したりするのに役立ちます。
ある高速道路には、“多数者乗車車線:カープール【CARPOOL】” と呼ばれる特別な車線が設けられています。 カープール車線を使うには、運転者を含め、最小限二人、あるいは三人が乗車している必要があります。 高速道路の入り口か高速道路の脇にこの標識があり、その車線を使うには何人の乗車が必要で、その規則が適用される曜日と、時間が表示されています。 これらの車線にはダイヤモンド型の記号と“カープル車線
【carpool
lanes】” という文字が道路上に示されています。 カープール車線に入ったり、出たりする場合には二重実線
【double parallel solid lines】 を横切ってはいけません。
ある高速道路は、“バスだけのため” 又は”バスとカープールのため” のカープールが設けられています。 この車線もダイヤモンド型の記号で標示されています。
特別車線
― Special Lanes ―
交通量の多い地域では時々、道路全部、あるいは幾つかの車線に“円錐形のコーン【cones】”が配置されているのを見ることが出来ます。 これらの円錐形のコーンは、車線や道路が特別なことに使われていることを示します。
例えば、スポーツや文化行事による交通混雑を整理したり、道路全部、あるいは幾つかの車線が混雑解消されるまで、平常の交通方向とは反対の方向に使われることがあります。
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