★ 緊急事態の対処法 ★
安全運転はみんなの願いです。しかし、不慮の事故に巻き込まれるのは予期出来ません。
そんな事故を未然に防ぐためにも安全運転を心がけましょう。そしして、万が一
緊急事態に遭遇した時はこれらの知識を身につけ確実に対処しましょう。
● ブレーキが利かなくなる、もし急にブレーキが利かなくなったら!
- ギアを低速に変える。
- ブレーキを何度も強く早く踏んでブレーキ液の圧力を上げるように試みる。
ABSを備えたブレーキの場合は何回もブレーキを踏まないこと。
- サイドブレーキを引く。もし車体が横滑りを始めたらすぐに解除する。
- 車の方向は変えることが出来るので車を広い場所に動かして旋回して駐車
させたり、ボディーを壁などにこすり付けて車速を落としたり、退避場がある
場合にはそこに乗り入れて停車を試みる。
- 警笛を鳴らしライトを点滅させて他の車に異常を知らせながら警告する。
- 進行方向を変えなくてもよくなり安全が確認出来たら車を停車させる。
● タイヤがパンクする!
- しっかりとハンドルを持って、車が前に向かってまっすぐに動くように
する。
- ゆっくりと速度を落とし、アクセルからゆっくり足を離す。この際
ブレーキを使用してはならない。ここで慌ててハンドルを切るとかえって
事故を引き起こすことになる。
- 車道から離れた所にゆっくりと車を進める。
- ほとんど止まりかけたらブレーキをかける。
● ボンネットが急に開いたら!
- 速度を落とす。
- ボンネットの下から前方を見る。もしそれが出来ないなら窓から顔を出して
ボンネットの周りから前方を見る。道の中央線や、車線を手がかりに進行方向
を確認する。
- 出来るだけ早く車を道路の外に出しハザード(緊急用点滅灯)をつける。
● 衝突が避けられない!
- どうしても衝突が避けられない状況になったらダメージを最小限にするため
の姿勢をとる。
- 前方の障害物や車との衝突が回避出来ない時は、ブレーキペダルを強く踏み
ながら両腕をいっぱいに伸ばし、体をシートに押し付け衝撃に備える。
- 足もいっぱいに床を踏み付ける。
- 上体が危険な時には体を助手席方向に倒す。
● パワーステアリングが利かない!
- 両手でしっかりとハンドルを握り、車を路肩に止めるように
移動する。車を移動させながらだと割合ハンドル操作は出来る
- 車を停車する。
- 運転可能なら注意しながら移動する
● 泥や雪に入り込む
- ギアを低速に変え、前輪をまっすぐにする
- アクセルをそっと踏み込む
- 前輪が空回りしないように注意し、車を前進させる
- 後速ギアにいれ、ゆっくりと出来るだけ後進する。車輪は空回りさせない
- 再びギアを低速に変え、前進する
- この前進−後進を、車が動くなるようにまで繰り返す
- 深い泥や雪の中では、板や枝をタイヤの下にひく
☆ 衝突事故を回避するために防御的運転を心掛けましょう ☆
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