California Drivers Handbook



駐車
        ― Parking ―



坂道での駐車
        ― Parking On A Hill ―


    下り坂
【headed downhill】で駐車するときは、前車輪【front wheels】を縁石や、道路側に向ける。 駐車用のブレーキを必ず掛ける。【Set the parking brake

    上り坂
【headed uphill】で駐車するときは、前車輪を縁石側の逆方向へ向け、車を数インチ後ろに下げてから、どちらか一つの前車輪の後部が縁石に触れるようにする。 それから駐車用ブレーキを掛ける。【set the parking brake

    上り坂であれ、下り坂であれ、駐車するとき縁石がない場合は前車輪を道路側に向け、もち車のブレーキが利かなくなった場合、道の中央に動き出さないようにする。

    坂になっているドライブウェイで駐車するときは、ブレーキが利かなくなったときにも、道に動き出さないように前車輪を曲げておく。

    常に、駐車用ブレーキはかけ、ギヤーも入れておきましょう。 自動変速機
【automatic transmission】のある車では “駐車【parking position】” の所にギヤーを入れておくこと。

downhill    

下り坂

 

up hill     

上り坂 
 

no curb

縁石のない上り坂

 

色を塗られた縁石での駐車
        ― Parking At Colored Curbs ―


    色の付いた縁石は、そこに駐車する場合、特別な規則に従わなければならないことを意味します。
    縁石のさまざまな色の意味は次の通りです。 :

     :    人を乗せたり、降ろしたり、郵便を出したりするのに必要な時間だけ駐車出来ます。
             (空港のターミナル前でよく見かけます)

     :    限られた時間だけ駐車出来ます。
                その時間は緑色の縁石側の標識、又は縁石に書かれています。

     :    人や物を乗せたり、降ろしたりするのに必要な時間だけ駐車出来ます。
                その地区の規則で決められた時間以上は駐車出来ません。
                非商業用の運転者は通常、車の中に留まっていることが要求されます。

     :    停車したり、エンジンを掛けたままで停車したり、駐車したりすることは出来ません。
                (バスはバスのために赤くマークされたところで止まることが出来ます)

     :    これは身体障害者だけ
【disabled only】が駐車出来ることを示しています。
                身体障害者用のプラカードかナンバープレートを表示していなければなりません。

disabled pic                 この標識(青)
【blue symbol】は身体障害者用の駐車場、又は特別な場所であることを示しています。  身体障害者は特別な車のナンバープレート、又は窓に付ける標識(プラカード)をDMVのどこの事務所でも申請することが出来ます。 これらのナンバープレートや、プラカードがあれば、身体障害者はこれらの特別なところに駐車出来ます。 一般の人は駐車出来ません。 身体障害者用のナンバープレートやプラカードを持っている人は、時間の制限が書かれている駐車場でも、いつまででも駐車出来ます。

            注意 : プラカードの乱用は、取り消し
【cancellation】、取り上げ【revocation】の処分を受け、特別な駐車権を失います。 駐車権を大切にし、他人でも、家族でも、友達でも、あなたが車に乗っていない限り、プラカードを使わせたりする乱用を防止すべきです。
(250ドルから1000の罰金
【fine】。6ヶ月の拘置【imprisonment in county jail for up to six months】。またはその両方が課せられます)



駐車禁止
        ― No Parking ―


    交通を妨げるところには駐車してはいけません。
    次のようなところに駐車をしたり、車を放置してはいけません :

    ●交差点
【intersection】

    ●横断歩道
【crosswalk】 (線が書かれてあってもなくても)、 又は歩道【sidewalk】

    ●消火栓
【fire hydrant】や消防署【fire station】の出入り口から15フィート以内

    ●身体障害者用の歩道
【sidewalk ramp for the disabled】出入り口から3フィート以内

    ●高速道路【freeway】上。 ただし、
                    ○緊急
【emergency】の場合
                    ○警察官に止められたとき
                    ○停止信号などで停止させられたとき
                    ○停車を特別に許しているところなどは除く

    ●他人の車庫のドライブウェイの前

    ●赤く塗られた縁石

    ●トンネルの中や、橋の上。 ただし標識で許されているところは除く

    ●“駐車禁止
【No Parking】” の標識のあるところ

    ●身体障害者用の駐車場 (あなた自身が身体障害者で特別なナンバープレートとプラカードを持っている場合は除く)

    ●鉄道線路
【railroad track】の上、又は踏み切りから7.5フィート以内

    ●安全地帯
【safety zone】と縁石【curb】の間

    ●逆方向
【wrong side】側の道路上



駐車に関する特別な規則
        ― Special Parking Rules ―


    ●縁石に沿って
【alongside a curb】駐車するときは、前輪と後輪は縁石から、18インチ以内であること。

    ●エンジンを止め、駐車ブレーキを掛けるまでは決して車から離れないこと。

    ●安全を確かめる前に、交通の流れのある側のドアを開けてはいけません。 交通の流れを妨げてはいけません。 通り過ぎる自転車やモーターサイクルに注意すること。 出来るだけ早くドアを閉める。 人を乗せたり降ろしたりするのに必要な時間以上はドアは開けておいてはなりません。




さらに知っておかねばならない規則
        ― More Rules You Must Know ―


    ●人でも物でも乗せすぎた
【so loaded】車を運転してはいけません。
            ○前方や側面が見えない
            ○車のコントロールが出来ない

    ●物でも人でも、左側のフェンダーより突き出したり、又は右側のフェンダーより、6インチ
【およそ15cm】以上も突き出た形で乗せてはいけません。 積まれている荷物が車の最終部のところから、4フィート【およそ120cm】以上出ている場合は、16インチ【およそ40cm】の赤い旗か、夜であれば2つの赤い電球を点けること。

    ●人が乗れるように作られていないところに人を乗せて走ることは出来ません。 例えば、車のボンネットの上、フェンダー、外に取り付けてある部品の上などです。

    ●ピックアップや他のトラックの荷物を積むところは、連邦政府の自動車安全基準に適応しているか、それより優れている保護装置が設置してあり、それを使わない限り、誰も乗ってはいけません。

    ●トラックがてんがいで囲まれていたり、てんがいの枠が付けてあり、人が落ちないようにしてある場合はよい。

    ●動物は安全に保護されていない限り、ピックアップや他のトラックの荷物を置くところには乗せて運んではならない。

    ●人が乗っている、自転車、ワゴン、ローラースケート、そり、スキー、又はおもちゃの車を牽引することは出来ません。

    ●安全のための警告以外に警笛を鳴らしてはいけません。

    ●タバコや葉巻、その他の火が点いていたり、燃えているものを車から捨てることは違法です。

    ●道路上の発砲や道路標識を銃で撃つのは違法です。

    ●道路を瓶、缶、紙やその他の物で汚してはいけません。 法律は、1000ドルの罰金と捨てたものを拾うように命令しています。 道を汚して有罪になると運転記録に残ります。

    ●運転者は頭に掛ける、受信機、イヤホーンなどで両耳をふさぐことは許されていません。 (警察関係者や、特別な器具の運転者は例外です)




思いやりを示そう
        

    ●自分がそうしてもらいたいように、他の運転者に対してしてあげること

    ●だれかの車に何かおかしいことがあったら、その運転者に知らせてあげなさい。例えば、車のテールランプが壊れていたり、タイヤの空気圧が少なかったりすると衝突のものになります。

    ●混雑した道路に入ろうとしたり、車線を変えようとしたりする運転者に、そう出来るように場所を作ってあげなさい。 そうすれば大抵の人は、笑顔や感謝の身振りでお礼をしてくれるでしょう。




運転者と自転車に乗る人の信号
        ― hand-and-arm signals ―


    右や左に曲がろうとしたり、減速しようとしたり、止まろうとするとき、他の車にそのことを知らせること。
    手、腕、又は車に付いている信号灯で知らせることが出来ます。

    もし、あなたの車が、手や腕での信号を見えにくく作られている場合は、方向指示器を必ず使ってください。

    右折や左折をするときは、少なくとも、100フィート
【およそ30m】以前から信号を出すこと。

    高速道路の速さでは、車線を変える少なくとも、5秒前から信号を出すのがよい。

    他の車の信号に注意を払うこと。

    日射が強くて方向指示灯が見えにくいときは、手と腕を使ってください。

    自転車に乗る人が右折する時には、まっすぐ右手を上げ右方向を指してください。

left turn


左へ曲がる

right turn

右へ曲がる    

slow or stop

減速か、停車







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